我が家の畑の近くで、毎年小学生が自然農法で作って居られる田んぼに稲刈りに来る
とても賑やかに、楽しそうに稲刈りして、麻の紐でくくって、束ねて、干してかえる
その後脱穀される
いらなくなった藁を我が家では貰って、作物の霜除けなどに使っている
今日はえんどう豆が、10センチくらいに育ってきたので、霜除けに藁をくくりつけている
子供達がくくった藁をくくっている、麻紐を解いて居ると、
沢山束ねて確り括っている子、
ほんの少しをゆるゆるに麻紐巻いてくくっている子
少しを丁寧に蝶々結びして丁寧にしている子
ほんの少しでもくくれなくて、麻紐二本使っている子
皆んなそれぞれ違っている
一つづつ解いていると、その子の顔が想像できる
太く大きく括った子は堂々と生きているのかなあー
キッチリ綺麗に括った子は、綺麗にオシャレに生きてるかなあー
少しをゆるゆるでくくれなかった子はどうしてるかなあー
ゆるゆる生きてるかなあー
沢山あったけど、皆んなそれぞれ皆んな違うくくり方だった
皆んなそれぞれの人生いきているんだろうなあー
私が小さい頃は寝巻きの紐を縦結びにすると祖母に叱られて
綺麗に本結び出来るまで、練習しました
綺麗に本結びすれば勝手に解けないで、解きやすい、と教えられた
昔を懐かしく思い出しながらの畑仕事でした