10年前のあの日3月11日
主人は大腸癌が検査で見つかり、慌ただしく手術になり、
無事手術も終わり回復に向かっていました
あの日、付き添ってベットの近くでお喋りしているとゆれました
あっ地震やわ
病室は4階だったのですが、微かに揺れました
それから病院の大きいテレビに映し出される、映像は大変なものでした
体が固まってしまい、テレビに向かって早く、逃げてーと叫んでいました
大変なことになってしまったなあー
震災の怖さを目の前に見て、本当に人間の小ささを感じました
あれから毎年3月11日が来る度、主人も1年2年と検査しながら無事に過ぎて来ました
今日はもう10年目になるんですね
街並みは変わっても、失った命は帰ってこない、
亡くなられた方達はそこで年齢が止まっている
肉親を亡くされた方々はいつもその当時のままで思い出されていることだろう
本当に3月11日は忘れてはならない日だと思う
主人も無事に10年目を迎えて、改めて、お世話になった先生、看護師さん
娘達に感謝して、今日の日を大切に過ごしたいと思います